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学長挨拶

人格教育と専門的な教科教育が一体となった本学の生活者実学。
東筑紫学園 九州栄養福祉大学学長、東筑紫短期大学学長、
専門学校 九州リハビリテーション大学校校長 室井 廣一

 東筑紫短期大学の建学の精神である“筑紫の心”とは、教職員と学生が心をひとつにして勇気・親和・愛・知性の四つの芽を心の畑に種蒔き育てていくことです。荒魂としての勇気、人と仲良くしていこうという親和、代償を求めない愛、理性的になっていろいろな技術や専門知識を修得していく知性。この四つの心がバランス良く大きく育ち、「個性的調和」がとれてくると、真の生命力が宿り本当の務めが見えてきます。そしてその務めを一生懸命に果たして、自分の人生が揺るがない信念を持ってくると、 この四つの心がさらに大きくなっていくという相互関係があるのです。これこそが本学の建学の精神であり、勇気・親和・愛・知性が個人の発達状態に基づき、個性ある調和の人格をつくっていくことは生活実学の基盤であります。
 本学が考える実学教育とは“実際に役立つ教育”にほかなりません。そして“実際に役立つ”とは、毎日の生活の基本的な衣食住・ 子育て・老人介護など、最も社会の中で基本的な営みの部分に対して“役立つ”ということなのです。本学はその分野での専門家を育てる実学教育を行っている大学と言えるでしょう。
 このように本学の生活者実学は人格教育と専門的な教科教育が一緒になって作られたものです。本学は何よりも心の畑を耕す教育を行う大学ですから、先生方も担当される授業だけでなく行事教育やお掃除教育、挨拶教育などに積極的に取り組みながら、学生の皆さんの悩みや心のストレス、苦悩の泥の中に入って、共に泥だらけになりながら心の畑を耕す教育を行う心構えでいます。