専攻科

CARE WELFARE

在学生の声

STUDENT VOICE01

専攻科(介護福祉専攻)
金子 なつき 下関市立下関商業高等学校 出身
東筑紫短期大学保育学科 卒業

介護福祉の分野で、将来はどのような活躍をしたいと考えていますか

私は、一人ひとりのご利用者が笑顔で過ごしていけるよう、その方の想いに寄り添っていける介護福祉士になりたいと考えています。
介護福祉士は、その人らしい生活を支援していく対人援助の職業です。対人援助にとって大切なことは、相手の立場になって考えること、そして一人ひとりに合ったかかわり方や支援を行っていくことだと考えています。そうすることで、その方のADLだけではなくQOLの維持や向上に繋がると考えています。また、心から寄り添い支援することで、利用者の方々に生きがいや喜びを見出していただけるのではないかと考えています。
私は専攻科で、介護福祉士としての知識や技術を学び、専門的な視点でご利用者を観察すること、その方の気持ちを洞察すること、そして、ほんの小さな変化に気づくことの大切さを学びました。将来は、これらの学びを活かし、ご利用者やご家族、また一緒に働く職員の方々に信頼されるような介護福祉士となれるよう努力していきたいと考えています。

STUDENT VOICE02

専攻科(介護福祉専攻)
川本 彩乃 福岡県立八幡中央高等学校 出身
東筑紫短期大学保育学科 卒業

専攻科で学ぶうえで良かったことはどのようなことですか。また好きなカリキュラムや学習内容について好きな理由や努力していることも合わせて教えてください

専攻科では介護、医療、社会福祉の領域をそれぞれ専門の先生方が熱心に教えてくれます。また少人数のため、先生方との距離も近く質問や相談も気軽にでき、生徒一人ひとりに寄り添った指導をいただけるので、安心して学びを深めることができます。
介護技術を学ぶ授業では、根拠にもとづく基本的な介助方法や留意点などについて、一人ひとりにわかりやすくアドバイスをもらえるため多くのことを習得することができます。利用者役を体験することも大きな学びとなっています。介助される側の気持ちを理解し、安心できる介助方法や声掛け、配慮すべき点を考えながら演習に取り組んでいます。
最近は、難しく感じていた医学分野に関する授業に興味を持っています。生活支援者である介護福祉士には、利用者の方の病状や機能障害、日々の生活上の困っていることを的確に理解し対応することが求められます。そのため、解剖生理や認知症、機能障害などの授業について一生懸命に取り組んでいます。

STUDENT VOICE03

専攻科(介護福祉専攻)
末廣 祐奈 大分県立中津北高等学校 出身
東筑紫短期大学保育学科 卒業

介護福祉士と児童に関する資格(保育士資格・幼稚園教諭二種免許)を取得することのメリットについて、どのように考えますか

私は、保育分野への道を考えていますが、専攻科に進学し、乳幼児期から高齢期にわたる心身の発達、疾患や機能障害、適切な支援のあり方について学んでいます。人生に区切りはないため、生きることを支える学びは、保育の分野にも必要なことがとても多いです。3年間をかけて身につくことが、想像以上に多いと感じています。
保育と介護福祉のW資格のメリットですが、将来、活躍できる就職先の幅が広がり、0歳から100歳までのいろいろな人とかかわりながら仕事をすることができる点だと考えています。保育所や障がい児者支援、そして高齢者ケアと様々な領域で働くことができるため、自分のやりたい仕事を見つけることもできます。専攻科では医学的な授業も多いため、保育の仕事においても、介助や医療的ケアが必要な子どもへの対応等、W資格の強みを活かすことが可能です。
また、3年間を通した学びと経験は、専門資格の取得に限らず、私自身の日々の生活の中でも活かせるとても貴重な成長になると考えています。