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園長挨拶

 毎年「今年は異常気象」「酷暑」といわれながら、年々パワーアップしているようにも感じます。今年の6月、たわわに実がついた本学園のシンボリックツリーである「すもも」の木が連日の大雨で地盤が緩んだのか、実の重さに耐えきれず倒れてしまいました。倒木した様子を見た園児たちにいろいろな想いが沸き起ってきました。「枝が重くて倒れたのかなあ。」「風が強かったんじゃない。」「ちょっと悲しい。」「土をかけたら復活するよ。」「みんなでえい!って、立てよう。」
 翌日、木のお医者様(と、園児は言っていました。)がショベルカーやクレーン車を使ってすももの木を引っ張り上げ、添え木をして無事に立てることができました。「これからもっとすももを大切にする」「もう倒れないように私たちがみてる。」「またすもも(を)食べたいね。」このすももの木が園児たちに「自然への畏敬」「命」「支え合い」などを感じさせ、「ちくしのこころ」を更に大きく育ててくれました。
 このように本園はすばらしい教育環境の中で保育が行われています。他にも園舎と学園講堂兼体育館、カフェテリアなど大学キャンパスとひとつのエリアになり、南区キャンパスには学園の農園があり、更に北区キャンパスに幼稚園の畑を作っていただきました。都会の中でありながら、四季折々の様々な自然に触れることができるのです。
 これからも前園長の室井廣一学長先生が起草し根付かせてくださった教育理念「よいこのこころは ちくしのこころ」をしっかりと受け継ぎ、恵まれた環境の中で保護者の皆様から手渡されたお子様の「ちくしのこころ~勇気・親和・愛・知性」の4つの心の芽をのびのびと大きく大きく育てていきます。
 また、子どもたちの心身のより良い成長は保護者と園と地域の連携が大切です。
保護者の皆様、地域の皆様にご支援・ご協力をいただきながら、園児と共に園も私自身も成長していきたいと思います。

園長 小島久須美

以下、認定こども園設置主旨を記しておきますのでご覧ください。